2016年11月15日 中建日報|サロンで「賛助会員感謝デー」|広島県コンクリー卜診断士会|近接困難箇所の点検技術など紹介 | プレス情報 | 広島県コンクリート診断士会

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2016年11月15日 中建日報

サロンで「賛助会員感謝デー」|広島県コンクリー卜診断士会|近接困難箇所の点検技術など紹介

2016年11月15日 中建日報|サロンで「賛助会員感謝デー」|広島県コンクリー卜診断士会|近接困難箇所の点検技術など紹介広島県コンクリート診断士会(米倉亜州夫会長=写真)による第26回定例サロンが9日、広島市中区で開かれた。この日は「賛助会員感謝デー」と称して、希望する各社が診断土業務に役立つ技術を発表。ロープや高所機材を用いて近接困難箇所を点検する技術などが紹介された。
サロンは、2カ月に一度、毎回テーマを変えながら開かれている勉強会。この日の企画は、会の活動を陰で支える賛助会員にスポットを当てたもので、希望者に対して会社紹介や商品紹介などの場を提供。賛助会員からRoope'sと関西工ックス線が名乗りを上げ、最新技術をプレゼンテーションした。Roope'sが紹介したのは、ロープや特殊高所機材を駆使し、点検車等では近接が困難な箇所を点検•診断する技術。足場や重機が一切不要なため、大幅なコスト削減になるのがメリットで、同社の丹羽健介社長が質問に答えながら技術の特性を解説した。
また、非破壊検査や熱処理業務を得意とする関西エックス線は、同社の最新機器を用いた放射線透過の技術や電磁波レーダなどや、補修•診断分野への応用方法を説明。最後は鈴木智郎副会長(復建調査設計)が「戦争を体験した橋」と題し、原爆を受けた相生橋、その他世界各地での被災橋について、写真を使いながら分析した。
米倉会長(米倉社会インフラ技術研究所)は、「普段体験できないような技術を紹介してもらえる機会は貴重。ぜひ業務に役立ててほしい」と話していた。
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