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2016年07月19日 経済レポート
米倉会長の留任決める|県コンクリート診断士会
広島県コンクリート診断士会(米倉亜州夫会長)による第6回通常総会が13日、広鳥市中区の広島工業大学広島校舎で開かれた。総会では、2カ月に一度の定例サロンや現場研修会の開催など各事業内容等を報告し、関連議案を承認。役員改選も行われ、米倉会長ら主要役員の留任も決めた。
同会は診断士の技術カ、社会的地位の向上などを目的に平成23年に設立。会員数は設立時の正会員58人・賛助会員17社から、現在は正会員77人、賛助会員27社にまで増えた。
米倉会長は挨拶で、設立から5年間の実績を振り返り、「定例サロンに加え、コンクリート探偵会、最近では平和の灯の調査など、事業が充実してきた。今後ますます活動が活発化することを期待している」と述べた。
続く議事では、平成27年度の事業報告や収支決済報告、28年度事業計画案や収支予算案などを審議し、全会一致で承認。
28年度事業では、隔月開催の定例サロンによる技術交流、親睦事業のほか、調査・診断・補修技術の情親提供、コンクリート施設管理者への技術支援などの活動を継続していくとした。
このほか、総会後には会員有志の協力により今年5月に実施した「平和の灯健全度調査」の結果について、鈴木智郎副会長が概要を報告。立命館大学理工学部特任教授の岡本享久氏による記念講演「コンクリートの持つ多様性」も開かれた。
新役員は次の通り。(敬称略)
【会長】米倉亜州夫(米倉社会インフラ技術研究所)
【副会長】鈴木智郎(復建調査設計)
【理事】岡田繁之(代表理事、極東興和)、徳納剛(事務局長、福徳技研)、峯松昇司(井上建設)
【監事】西村勝彦(戸田建設)
【顧問】十河茂幸(広島工業大学)
【事務局】徳納剛、峯松昇司(井上建設)、江良和徳(極東興和)、佐々木大輔(広島ガステクノ・サービス)