広島県コンクリート診断士会

広島市大洲貯水池見学会が開催されました。 CPD 2単位

鈴木副会長

現地研修会を実施しました
平成26年6月5日
広島県コンクリート診断士会

広島市下水道局殿のご協力で、6月4日大州雨水貯留池で現地研修会を行いました。
大州雨水貯留池は大雨時の浸水被害を防止・最小限とするために、建設前のマツダスタジアム新球場の地下を利用して平成21年3月に建設されたもので、工期短縮のため、主要部材にプレキャストコンクリート部材を使用するなどの工夫がされています。
当日は広島市下水道局 倉本課長の案内で会員20名と関係者7名が参加しました。まず、堆積土砂搬出用の大型トラックが乗り込める大型エレベーターに全員が載って地下通路へ。そこからグランド真下まで移動し、施設概要、建設工法の説明を受けた後、内径約100m高さ3.85mの大型地下貯留池内に入って見学。建設5年が経過した現時点でもまったく損傷のみられないプレキャストコンクリート部材に感激の声も聞かれ、建設材料、製作法などに多くの質疑がされました。

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