2014年02月17日 中建日報|「探偵団」編成し合同調査 =第14回定例サロン= | プレス情報 | 広島県コンクリート診断士会

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2014年04月15日 中建日報・セメント新聞

「探偵団」編成し合同調査 =第14回定例サロン=

2014年04月15日 中建日報 広島県コンクリート診断士会(米倉亜州夫会長)による第14回定例サロンが9日、広島市中区堀川町にあるレックスホールで聞かれた。今回は、会員有志8人からなる「コンクリート探偵団」を編成し、コンクリートの劣化・変状が生じている市内8カ所を案内人の鈴木智郎副会長とともに調査。約30人が出席した夕方のサロンで診断結果を発表した。
 サロンは、パワーポイントで写された現場写真を見ながら、探偵団員が劣化・変状原因を一つずつ解説し、それを参加者全員で講評する形で進行。要所要所で鈴木副会長がポイントを補足するとともに各出席者も積極的に発言するなど盛り上がりを見せ、「実際の現場を見ながらの診断演習は大いに参考になる」との意見も。また、今回の診断箇所は判断を誤りやすい課題も多く、「コンクリート診断士の試験問題よりも難しかった」などの感想も聞かれた。
 同会の徳納武使事務局長によれば、今年度は現在70人まで増えた会員を100人に増強することを目標に積極的に活動を行うとしており、今後も今回のような現場見学を含めた研修会企画に力を入れていくとしている。
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